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言葉
一向の 人の歓喜を 蓮かほる
句仏上人の俳句

解説
今月の掲示板では、「蓮かほる」から何となく芥川龍之介の『蜘蛛の糸』一節を思い出しました。ある日の事でございます。御釈迦様は蓮池のふちを、独りでぶらぶら御歩きになっていらっしやいました。池の中に咲いている蓮の花は、みんな玉のようにまっ白で、そのまん中にある金色の蕊からは、何とも云え ない好い匂が、絶間なくあたりへ溢れて居ります。極楽は丁度朝なのでございましょう。句仏上人はご門徒の方々との出会いの中で日々の生活をお念仏を称え喜びを持って過ごしおられる姿の中にこの極楽の朝のような清々しさを感じられ「蓮かほる」と詠まれたのではないかと思います。
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