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言葉
法談の 腹案を練る 夜長かな
句仏上人の俳句

解説
静かな秋の夜長に、句仏上人が御門徒に向けてお話しになる仏法の内容を思案されておられる様子が伺えます。
「夜長かな」という言葉に、秋の虫の声を聴きながらあれやこれやと御門徒に伝わるように思いを巡らせていた光景が浮かびます。
この「夜長」という言葉からは、暗さということよりもむしろ法の灯火の明るさが感じられます。仏法と真摯に向き合っておられる句佛上人らしい句だと思います。
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お寺の掲示板はそれぞれ色んな言葉が載せられています。瑞蓮寺の掲示板も以前は仏教書の言葉やご法話で話された言葉など載せていました。
現在は句仏上人の俳句を書いております。俳句を載せてから、通りすがりの方から俳句の説明を求められたり声をかけて頂く機会が増えました。
また私自身、俳句を選びながら季節感を感じたり、日々の生活の中でお念仏と共に生きておられる句仏上人が感じられて私の喜びともなっております。
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